消費者金融審査

審査の内容を知っておきましょう

審査の仕組み

貸金業者の審査にはweb上から申し込む「WEB審査」、直接店舗窓口での「窓口審査」、無人契約機での「無人契約機審査」の三種類の審査があります。無人契約機については、モニターで店舗の社員が応対していることから、実質的には窓口審査と同様です。したがって、WEB審査と窓口審査の二種類と考えていいでしょう。

web審査 窓口審査

WEB審査
現在主流となっているスマホやPCからの申し込みの際の審査となります。WEB対応をしている業者は主に大手と一部の中堅業者で、中小以下の消費者金融は対応していません。

0メリット・・・自宅から簡単に申し込める
0デメリット・・機械的なスコアリング審査なので人情が見込めない

窓口審査
中小の消費者金融の殆どはweb対応していないので、直接店舗に出向いての窓口審査となります。審査を担当する社員と対面していろんな審査項目を質問されることとなります。
0メリット・・・直接人間対人間の審査なので人柄などの要素が加味される
0デメリット・・店舗に出向かねばならない、審査で落とされたときのショックが大きい

 

審査の項目

消費者金融によって審査基準は異なりますが、主な審査項目については同じです。その中で貸金業者が一番重要視するのが現在の「債務合計」です。債務が多ければ多いほど支払いが滞る可能性が高くなることから、融資金の焦げ付きを危惧する貸金業者はこの債務合計を必ずチェックします。

そして債務合計と同様に影響を及ぼすのが債務件数です。特に大手はこの債務件数を気にする傾向にあり、3件以上の債務件数があればその時点で審査で落とされてしまいます。少なければ少ないほど有利に作用するのが債務合計と債務件数です。

審査項目

  • 現在の債務合計・・・少ないほど良い、債務合計が年収の三分の一を超える場合は審査に通らない
  • 現在の債務件数・・・少ないほど良い、債務件数が3件を超えると大手の審査は厳しくなってくる
  • 過去の利用履歴・・・債務整理や支払いを遅延してブラック情報に載っていなければ問題ない
  • 年齢、職業・・・・・20,30代が有利になる。職業は公務員や大企業の社員が有利になる。
  • 持家か賃貸か?・・・当然のことながら持家のほうが有利になります。
  • 居住年数・・・・・・賃貸でも居住年数が長ければ家賃を払い続けていることで信用が高くなります。
  • 家族構成・・・・・・独身のほうが自由に使えるお金が多くなるので有利になります。
  • 配偶者の有無・・・・上記と同様、配偶者がないほうが有利になります。
  • 保険証の種類・・・・国民健康保険証より社会保険証のほうが有利になります。

 

スコアリングポイントによる審査

現在、大手銀行のカードローンやクレジットカードを発行している信販会社などでは、各審査項目にポイントをつけてそのポイントの総計によって審査の可否を判断しています。つまりすべて機械操作によって審査が行われているということです。

スコアリングシステムにおける審査項目については、申し込みの際に記入した申込書が基本となりますが、債務合計や過去の利用履歴については信用情報センターの個人情報のデータが利用されるため、誤魔化すことは不可能です。

申込書の記載で気をつけたいポイント

申込書を記入する上で気をつけたいポイントは、まず現在の債務状況は正確に記載することです。この項目は信用情報センターの個人情報への問い合わせで寸分の狂いもなく算出されますので、過少記載をしても意味はないし、逆に信用を失ってしまうことになります。

収入の項目については、問い合わせはされませんので多少は多めに記載していても問題ありませんし、税引きの手取り額を記載するのではなく税込みの総支給額を記載することが重要です。少しでも収入が多いほうが支払い能力が高くなりますのでポイントも高く加算されます。

居住年数にしても、調査をされるわけではありませんので多少は多めに記載しても問題ないでしょう。

窓口審査で気をつけたいポイント

消費者金融の店舗へ出向いて、審査を担当する社員と直接対面で審査をするわけですから、まず何よりも清潔な身だしなみをして第一印象を良くすることが重要です。そして、受け答えはハキハキと相手の目をしっかり見て話すことです。自分より年下の社員が応対することも多いですが、そこは変なプライドは捨てて丁寧な言葉使いに終始しましょう。

融資の可否はその場で言い渡されることになります。もしも却下されることになれば、「残念ですが今回のご融資はご期待に沿えないことになりました」と当たり障りのない回答が返ってきます。

そして目前で自分が記載していた申込書を破かれて廃棄されてしまいます。ここまでの一連の動作で、もはや恥ずかしさと怒りで穴があったら入りたい心境になっていると思われますが、じっと堪えてください。

審査で落とされたときの尋常でない恥ずかしさこそが、窓口審査の最大のデメリットであることを事前に納得して上で足を運びましょう。そして審査で落とされたなら、余計な小言を言わずに、事故にでも遭ったと思ってさっさと自宅へ帰りましょう。

店舗窓口審査イメージ
審査風景